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今回は、アメリカで獣医師になることを目指し、今年8月からIowa Western Community Collegeという短期大学で勉強している廣兼嘉乃さんからの留学レポートです。
 アイオワ州はアメリカのほぼ中央にあり、農業を主産業とする州です。Iowa Western Community CollegeのあるCouncil Bluffsという町も、田畑や長い道路が地平線まで続くところですが、国土の広いアメリカでは珍しいことではなく、ショッピングセンターやスーパーなどはきちんとあり、暮らしに困ることはめったにありません。


 Iowa Western Community Collegeでは、農業、工業、生物学、動物看護学など、立地条件を生かした専攻だけでなく、ビジネス、ジャーナリズム、ファッション、マルチメディア、ホスピタリティなど、ほぼあらゆる分野の勉強ができます。キャンパス内には寮もあります。年間授業料は6,360ドル、生活費などその他の費用を合わせると、1年間に15,354ドルかかります。出願時にTOEFLのスコアは必要なく、現地到着後に受けるplacement testで、語学学習から始めるのか、大学で学ぶのかが決まります。
 廣兼さんは、焦らずマイペースで留学生活を進めると思います。語学学校からスタートし、英語力に不安がなくなれば大学に進みます。8月に成田を出発してからの様子を詳しく報告してくれましたので、初めて留学する人には大変役立つ内容です。

8月19日成田発、ミネアポリス経由オマハ着。何事もなく無事にアメリカに到着し、オマハの空港内を出口に向かって歩いていると、IWCCと書かれた紙を持った女性が待っていてくれました。なかなか出てこない荷物を待つ間も、ここは小さな空港だから安心して、と声をかけてくれました。今から直ぐに必要な物買いに行くけれど、よく解らないだろうから日本人の先輩を連れてきてあげる、とそのまま先輩を迎えに行き、買い物をしました。寮で生活する上で、何が必要なのかよく解っていなかったのでとてもありがたかったです。寮についてからは簡単な手続きがあったのですが、それも手伝ってくれ、その時丁度、以前その女性が迎えに行った女の子が居たので紹介してくれました。その女の子もとても親切で、その日の夜に寮内でアイスクリームパーティーがあるから一緒に行こうと部屋まで誘いに来てくれ、翌日はIDを作るのを手伝ってくれ、一緒にカフェテリアで食事をしました。田舎の人は親切です。
ちなみに、ミネアポリスの空港は日本語標識もあって日本人に優しい空港でした。空港の係員らしき男性に場所を聞いたら、見事な日本語で教えてくれました。
COMPASS TESTというクラス分けテストを受けた後にESLの授業を決めました。私はESLのLevelⅡ&Ⅲをこの秋学期で受ける事からのスタートになりました。数学はよく出来ていると言われ、日本人はSpeakingが苦手よねと言われました。どうも数学はここで点を取っていた方が後々に正規の授業を取り出した時に楽らしいです。ESLの授業に言ってみると、クラスメートの殆どが、スーダン、エチオピアとスペイン語圏からでした。発音の訛りや少しあやふやな部分はあるにしても、皆英語を話していました。
Iowa Western Community College(以下IWCCと略)は、学生がキャンパス内でインターネットを使用できるようになっており、インターネットアカウントが作られる数日の間を除けば、携帯がなくても不便無く感じました。Wi-Fi等が使えるものがあれば更に便利です。私は先輩の紹介でこちらの携帯を購入しましたが、寮に住むなら絶対に必要とは言えません。
不便だと感じるのは、田舎故に買い物に行くのに車が必要で車を持っている人に頼むしかない、と言うことです。しかし、こちらで免許をとるのはとても安いので、所得にかかるコストはあまり考えなくても良いみたいです。車も中古であればとても安いそうです。夕ご飯に誘ってくれたご夫婦が教えてくれました。

おそらくIWCCだけに限ったことではないと思いますが、室内は非常に寒いです。日本、それも田舎出身で夜中は窓を開けっ放しで寝たら丁度いいような場所から行った私には、空調が効きすぎていて、現地の方々が半袖でいられることが不思議でなりません。更に言うとスーダンやエチオピア出身の方も結構薄着です。本当に謎です。冷房の寒さが苦手だという人は羽織るものを一枚は持っていくことをお勧めします。私は軽く風邪をひいてしまいました。

田舎にあるIWCCの動物が好きな私としては、常にカメラを持ち歩きたいキャンパスです。朝授業に行く途中、木から降りてきたばかりのリスがとぼけた顔で芝に埋まってたり、昼食後に適当に歩いていると半分隠れた状態でウサギが草を食んでいたり、夜は車道を我が物顔で鹿が横断したりと、日本ではなかなか無い経験をしました。鹿については沢山標識が立ててあり、速度を落として走行するようにとのことでした。

少々割高ですが、最初の学期は慣れるために寮に住むことに決めました。英語に自信のある人や、安い方がいいと言う人はキッチンなどの付いた4人シェアのアパート寮のようなものもあります。男の人だけの寮もあります。中にはホームステイの人も居るようです。

冬休みの何日かは学校が閉まるので担当の人に頼んでホームステイを手配してもらうか、友達の家に行くか、帰省するかになりそうです。寮に居ることも可能ですが、長期休暇になるとみんな帰ってしまうので、本当にすることがなくて暇とのことです。特に、冬は寒すぎて外に出る気も起きなくなるので、帰省かホームステイが妥当だと思います。そして私は、Omahaと日本の直行便が無いため、往復の料金がとても懐に痛いので、たぶんホームステイをするでしょう。


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