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アイオワ州にある提携大学、Kirkwood Community Collegeに留学中の森阿須花さんから届いた留学レポートです。
アメリカで動物看護士の資格取得を目指してハードな勉強を続けてきた森さんですが、早いものでこの春学期を最後に卒業を迎えるところまできました。


今回のレポートでは、大学における看護実習の様子が細かに紹介されています。
ラボでの看護実習はかなり専門性の高い内容になっていますが、難しい作業をこなしながらも、同時に動物看護のやりがいや動物と関わる楽しさが伝わってくるようです。

また、森さんは卒業後、看護士の資格を取得して動物病院などで働くことを希望しています。この大学で得た知識やスキルとアメリカの看護士資格があれば、近い将来はプロの看護士として動物に関する様々な分野での活躍が期待できそうです。

以下に森さんからのレポートをご紹介します。

おひさしぶりです。
今年のアイオワは昨年に比べ雪が降るのが遅かったですが、今は毎日氷点下で雪がだいぶ積もり、アイオワの冬が来たんだなぁと感じます。

先週でFinal Examが終わり、短い冬休みが始まりました。今年も冬は日本で過ごさず、アイオワで過ごします。日本の正月の雰囲気がとても懐かしいです。

今年の秋のセメスターは前回のセメスターに比べ、だいぶ忙しい毎日を過ごしました。レクチャーよりぐっとラボが増えて、毎週犬を中心に避妊・去勢手術を行いました。クラスメイトと2人ずつのペアになって、手術前の血液検査や手術補助、麻酔管理や手術後の動物の世話など、インターンシップで毎日やっていた事を学校でもやりました。
インターンシップでやっていた事を学校でやるのとはだいぶ違っていて、先輩看護士が何かとフォローをしてくださっていたインターンシップと違い、手術の始まりから終わりまですべて自分達でやらなければならないので、最初は私を含め全員失敗や上手くいかない事が沢山ありましたけど、パートナーや他のクラスメイトがお互いにフォローし合って、手術の回数が増えるごとにスムーズになっていきました。
一番難しいと思ったのが麻酔管理で、必要な麻酔薬の量の計算からIVカテーテルを入れたり、手術中のガス麻酔量の管理や脈拍・血圧などのチェックと手術の始まりから終わりまで緊張しっぱなしでした。
教育の場ということもあり必要な記録用紙や書類の記入の仕方も決まっていて、正しい記入をするのにもとても苦労しました。

この秋セメから猛禽類(フクロウや鷹など)の世話のお手伝いをするローテーションが始まりました。
大学内にアイオワで行われているRaptor Projectといった怪我をしたフクロウや鷹の治療や世話をする診療所があります。
私達は主に鳥達の怪我の度合いを診たり、採血や薬の投与、レントゲン撮影の補助など治療の面をお手伝いしました。
犬や猫と違って体のつくりや取り扱い方が違うので、とても勉強になりました。
獣医病理学のラボでは顕微鏡を使って血液を見たり、CBC(Complete Blood Count)をしました。
最初の頃は2時間も顕微鏡をのぞくのはかなり疲れましたけど、今では何の問題なく出来るようになりました(笑)

そのほかにも、一人一人担当の犬や猫を与えられ、Medicalな面でお世話をしました。ノミ・ダニの予防薬を投与したり、寄生虫の検査をしたりしました。
毎セメごとにやって来る動物達はとても個性的で、今回私が担当した灰色のドメスティックショートヘアーの子猫は人の肩の上に登るのが大好きで、よく肩に乗せて建物内を移動していました。
次のセメスターでどんな動物達がやってくるのかとても楽しみです。

あと残す所、春セメスターだけとなりました!!
5月の卒業後は1か月ほどアメリカに残り、アイオワ州の動物看護士の試験を受けてから日本に帰国する予定です。


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