キャンパスニュース


シェイクスピアの本場であるロンドン公演で、この春大絶賛をあびたというロンドン版「NINAGAWA 十二夜」が大阪道頓堀にある松竹座で凱旋公演を行っています。この絶好の機会を逃すまいと、総合英語科ジュニア生は、校外学習として、シェイクスピアと歌舞伎という意外な組み合わせの、しかし非常に洗練された素晴らしいコラボレーションがなされた舞台を堪能してきました。

英語を勉強する者であれば、シェイクスピアの作品に触れないわけはありません。「十二夜」は、男女の双子を中心とした恋愛の喜劇、つまりラブコメディーです。そして、日本の伝統文化を代表する歌舞伎。豪華な着物は日本の美の粋を現し、鍛錬された役者さんたちの演技に観客たちはどんどん引き込まれていきます。今回の見事な洋と和の融合を実現させたのが、演出家の蜷川幸雄氏。いわずと知れた「世界のNINAGAWA」です。学生たちは、NINAGAWAの洗練された美しさのある舞台芸術と意外性のある舞台装置、見事に調和された歌舞伎とシェイクスピアが持つ独特の言葉と表現の世界に魅了され、日英の伝統文化と蜷川氏の演出に対したくさんの発見と刺激をもらい、印象的な「新経験」を持つことができました。以下、学生たちのコメントをご紹介します。(抜粋)

●「十二夜」を見て改めてシェイクスピアの作品がいかに凄いのかを知りました。実際に歌舞伎を見てみると非常にわかりやすく、また一人一人に独特な特徴があり、何度も心を惹かれるシーンがありました。想像以上に面白く、自分の歌舞伎に対する考え方もかわってきました。

●幕がひらき、鏡張りの舞台が想像以上にきれいでびっくりしました。桜、船の難波、花畑などのシーンがすごくきれいで印象的でした。また、日本の着物のもつ美しさと豪華さに魅了されました。

●正直、見る前は本当の伝統的な歌舞伎ではなくシェイクスピアの話と聞いて少し残念に思っていましたが、舞台が始まったとたんに間違いだと分りました。舞台が美しい鏡張りで、本当なら見えないはずの役者さんの後姿なども見ることができてすごくよかったです。歌舞伎とシェイクスピアの融合は全く違和感がありませんでした。

●初めて歌舞伎を見ました。初めは堅苦しいイメージしかなかったけれど、役者さんたちの迫力に驚きました。あんなに長い演劇を毎日やっていても手を抜かない役者魂に感動し、その事の大切さを勉強しました。

●座り方や扇子の使い方など、身のこなし方から仕草の一つ一つが美しく、日本の伝統はすばらしいなあと思いました。

●人生はただまじめに生きるだけではなく、時には楽観的な考えやユーモアを駆使することで事態を打開することもあるよと、気づかされたように思います。


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