キャンパスニュース




大阪外語専門学校では、英語・韓国語・中国語など、外国語を柱とした教育を行っています。しかし、いくら外国語が上達しても、自国の文化を知らなければ世界に通用する人材にはなりません。そこで大阪外語専門学校のキャビンアテンダント・エアライン科、英語通訳・翻訳科、総合英語科、アジア言語ビジネス科中国語・英語専攻の一年生が、2班に分かれて、学校から徒歩5分の「山本能楽堂」を訪問しました。

本校は大阪市内有数のビジネス街にありますが、そんな大都会の喧騒の中に山本能楽堂さんは静かに隠れ家のように建っています。また、山本能楽堂は国の登録文化財にも指定されている由緒正しい能楽堂です。こちらでは、能楽をもっと気軽に楽しんでもらおうと、初心者向けの体験講座や楽しいワークショップを多数開催されているのです。

秋本番を迎え風の冷たい11月、その山本能楽堂で大阪外語専門学校のためだけのスペシャル体験講座を開いていただきました!本格的な能楽堂に入るのは、ほとんどの学生が初体験。一歩足を踏み入れると、檜のいい香りのする厳かな雰囲気の中、想像以上に本格的な「和」の世界が広がっていることに歓声があがりました。また、山本能楽堂さんは耐震工事やLED照明の導入などを終えられたばかりで、伝統と最新テクノロジーのフュージョンに一同感心するばかり。

本日の講師は、山本能楽堂代表理事の山本章弘先生と、若手能楽師2名の先生方。なんとその内のおひとりはブルガリアからの留学生の方!袴姿が凛々しく、穏やかな表情がとても素敵でした。遠い東欧からも日本の伝統文化の研究者が来日されていることに、OCFLの学生たちは大きな刺激を受けていました。

山本先生のお話はとてもわかりやすく、親しみやすい口調で能の楽しみ方を丁寧に教えてくださいました。「能は眠くなってあたりまえですよ」と言われ、学生たちもほっとした表情。また、能面を見せていただいたときは、面の角度によって表情が変わることに一同驚嘆。更に、希望者3名が舞台に上がらせていただき、能面をつけさせていただいたり「すり足」のお稽古をしたり・・・と、盛りだくさん。
また、ラッキーな1名には実際の能装束を着せていただくという滅多にないチャンスがありました。ちなみに今回、男子学生が能衣装のモデルにチャレンジしました。なかなか堂々としているでしょう?そして全員で有名な「羽衣」の謡いも練習しました。みんな能楽独特の節回しに苦戦しながらも、大きな声でチャレンジしていました。最後に2Fの見所(客席)からLED照明の実演を見せていただいたり、バックステージツアーも体験させていただきました。バックステージツアーでは、舞台下に隠された昔ながらの音響の秘密兵器(?)にみんなびっくり。とても清々しい気持ちで能楽堂をあとにしました。

OCFLではこのように、語学だけではなく日本の伝統文化への理解を深め、世界へ情報発信できる人材を育成することにも取り組んでいます。みなさんもぜひOCFLで外国語だけでなく日本文化も学びませんか?

山本能楽堂 ホームページ http://noh-theater.com/


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