キャンパスニュース



「障害飛越競技開始前のコース下見。外国人と日本人ジャッジのみなさんと共に。」
昨年9月に2020東京オリンピック・パラリンピック開催が決定して早1年近くが経ちます。スポーツ界では、2020に向けて大きく動き出しています。オリンピック・パラリンピックに欠かせないのが馬術競技。日本国内ではあまり身近ではないのが残念ですが、オリンピック・パラリンピック通じて唯一「人間以外の生き物」が参加する競技です。人馬一体となった競技は雄大でダイナミック、且つ繊細です。みなさんもチャンスがあればぜひ観戦してみてください。



「自然の中に設置された障害物を駆け抜ける
クロスカントリーは迫力満点!」


2020年に向けての強化策として、今年行われるアジア大会(韓国・仁川)、世界馬術選手権大会(フランス・ノルマンディー)に出場する日本代表選手の選考にも力が入ります。その内、仁川アジア大会の総合馬術競技の選考会を兼ねた競技会が6月、7月と2ヶ月連続で兵庫県三木市・三木ホースランドパークで行われました。総合馬術競技とは、馬をどのくらい調教できているかを審査する「馬場馬術競技」、自然の中に設置された障害物をいくつもクリアしていく「クロスカントリー競技」、そしてハードな競技が続いたあとに馬のコンディションを維持できているかが試される「障害飛越競技」の3種目を3日間かけて同一人馬のコンビで行うハードな競技です。特に森林を駆け抜けるクロスカントリー競技はオーストラリア、ニュージーランド、アメリカで大変人気が高く、たくさんの観客が集まります。

今回の競技会では、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、ハンガリーから審判など多数のオフィシャルが来日されました。外国人オフィシャルたちのための通訳チーム3名の一員として、OCFL英語通訳・翻訳科主任・中嶋千秋先生が選ばれ、日本人オフィシャルや選手とのコミュニケーションの架け橋として活躍されました。



「忙しいスケジュールの合間をぬって、
明石海峡大橋の観光にもお供しました。」


中嶋先生は馬術知識と医療知識を生かして長年障害者馬術(パラ馬術)の通訳として活動されており、これまで10年以上もパラリンピック、世界選手権などの日本チーム通訳や、来日された海外オフィシャルの通訳を務めてこられました。その活躍が認められ、昨年から総合馬術競技でも通訳を依頼されるようになりました。競技の通訳の他、懇親会や観光などもアテンドし、日本に関する様々な説明をするとオフィシャルの皆さんに大変喜ばれたそうです。

中嶋先生談: 「同じ馬術といってもパラ馬術は日本では馬場馬術のみなのですが、総合馬術は種目が多くその分専門用語もたくさんあり、まだまだ戸惑うことも多いです。でも少しずつ競技の流れにも慣れ、関係者の皆さんとも信頼関係が構築されつつあると思います。アジア大会選手選考や、全日本選手権などハイレベルで緊張感のある競技に関われるのは通訳者としてとても光栄です。次回依頼があるときは更に的確にサポートできるよう努力していきたいです。また、通訳基礎技術や日本文化・ガイディングについては普段学校でお教えしていることをそのまま生かせるので、アテンドをやりたい人や2020東京オリンピック・パラリンピックに携わりたい人にはぜひとも受けてもらいたい授業ですね。」

ちなみに、中嶋先生は、フランス・ノルマンディーでの世界馬術選手権大会にも、通訳として渡航されます。


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