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総合英話科を2013年度に卒業され、現在、帝国ホテル大阪でペルマンとして活躍されている北野陽大さんにお話を伺いました。

Q:日本を代表する老舗ホテルでのベルマンの仕事について、聞かせてください。
A:「お客様に最高のおもてなしをホテルスタッフ全員で真心こめて行う」が基本です。ペルマンは、「荷物もお客さま」という心構えで仕事をします。荷物の運び方、お預かりの方法も細かいところまで気を配ります。実は、ベルマンの仕事は多種多様で、ホテルの「血管」なんです。常に動いて、ホテルの隅々までお客さまへの最高のおもてなしをゆきわたらせる為に不可欠な役割をもっているのです。
Q:総合英語専攻からホテルへの就職だったのですが、学生の間に準備しておくことなど何かありますか?
A:どんな職種にもかかわらず「明るさ」「元気」「素直」な態度を常に意識しておくことが社会人には必須だと思います。どんな仕事も一人ではできません。周りの人たちとうまく仕事をしていくには、自分が明るく、そして元気でないとうまくいきませんし、素直に人の言うことに耳を貸すといったことも自身の成長に不可欠なことです。そして、「敬語を使えること」です。適切な敬語を使えるか否かで上司や周りの人たちの評価が決まることがあります。「英語」ももちろん必要です。国際的に活躍されているビジネスマンの方たちは、国籍関係なく皆さん英語を話されます。ホテルスタッフの仲間には、中国人で3ヶ国語(英、日、中)を話せる人もいます。わたしも、自分の業務に必要な中国語を覚えています。
Q:社会人として周りの人たちとうまくやっていくためのアドバイスなどありますか?
A:私は、人見知りな部分がありました。でも、仕事終わりには必ず先輩方との食事をご一緒しました。大きな発見だったのですが、こんなにもお互いのことが分かり合え、仕事についての経験談や知識を教えていただく絶好の機会はないということでした。
業務中には持つことのできないコミュニケーションですから、なおさら大切な時間です。このような付き合いの積み重ねも仕事についての理解や認識を深め、そして何よりチームワークを強めていく大事なプロセスとなっているのです。

北野さんは「お客様に満足していただける仕事であることに誇りを持っているからこそ、日々の充実と楽しさがある」と笑顔で教えてくれました。日本全国はもちろんのこと、全世界からおみえになるお客様に日々対応する老舗ホテルの仕事は、全てにおいて高い資質が求められ厳しい面があるのも事実。しかし、それだけに仕事の達成感や人としての成長も大きなものがあるとお見受けしました。北野君は、職場で「標準語のアクセントで敬話しか話さない」ことを徹底しているそうです。時間的に不規則なシフトも運動と睡眠をバランスよくとり、常に心身の健康維持にも気を配っているとのこと。職場では、尊敬できるロールモデルの先輩の背中をおいながら、最高のペルマンをめざして日々「精進」。最初の頃「この仕事に向いていないかも」と青白い顔で悩んでいた北野君とは思えない「本物のプロフェッショナル」に確実に成長しつつある彼からこちらも大いに刺激をもらいました。ホテルのベルスタッフは、ホテルのイメージを左右する役割のある仕事だと言っても過言ではないでしょう。杜会でしっかりがんばっている卒業生は、OCFLの誇りです。北野さんに大きなエールを送りたいと思います。


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