キャンパスニュース



7月半ばから8月初めまでの3週間に亘り、アメリカ、イギリス、フランス、シンガポール、マレーシアから23名のデザイナーの卵たちが参加した国際学生ワークショップが、大阪梅田にある創造社デザイン専門学校で開催されました。その通訳として、OCFLの英語通訳・翻訳科の4名(1年生3名・2年生1名)が奮闘してきました。

このワークショップに参加する学生たちは、海外のデザイン学校の学校長や学部長の推薦を受けた優秀な学生ばかりとのこと。将来、いろいろな企業でユニークかつ好感度の高い商品を生み出すであろう金の卵の皆さんたちです。このワークショップの共通語は英語。アメリカ人とイギリス人以外の人たちにとって、英語は母国語ではありません。それぞれの英語の発音がさまざまであったり、使う単語のニュアンスが微妙に異なっていたり、それを通訳するOCFL生は全員苦労したみたいです。でも、同じ年代の若者たちどうしなので打ち解けるのも早く、海を越えた友情をはぐくむ貴重な機会となり、また、英語においても、国際感覚においても、一段と磨きをかけることができたことでしょう。
OCFLの英語通訳・翻訳科には、いろいろな団体からボランティアの通訳依頼がきます。今年の11月にはJCI(国際青年会議所)の世界大会が大阪市で開催されます。そこでもOCFLの学生たちが語学力を活かしたボランティアとして活躍の場が与えられる予定です。教室で培った通訳の技能は、さまざまな現場で試してみて初めて身に付くもの。失敗や反省がいっそうの飛躍の糧となるのです。学生たちのますますの奮起を期待します。

<通訳インターン参加者のコメント>
佐藤裕貴さん
 最も難しかったのはプレゼンテーションの際の通訳です。相手の発表内容を覚えきれずに、もう一度聞き直したり、訳し終えた後から訳し忘れた箇所があったのに気がついたり、部分的に聞き取れなかった箇所もあったり、など反省点がいろいろあります。最終的には、どのチームも制限時間内に作品を完成できたので、見守る立場だった私たち通訳チームも安心しました。とてもよい経験をさせていただきました。

西岡有貴さん
 初めはとても緊張して単語が思うようにでてこず、悔しい思いもしました。でも、積極的に参加者に声をかけることで、次第にコミュニケーションがスムーズになってきたのを感じました。そうした中で日本人の学生と留学生の間に大きな文化や考え方の違いがあることに気づき、単なる通訳に加えて、考え方の違いを説明することも私の役割だと自覚しました。京都でのフィールドワークでは日本の伝統工芸に触れることができ、とても勉強になりました。

渡部知香さん
 授業以外で実践的な通訳をするのは初めてなので、とても緊張しました。前半はチーム内での話し合いが中心なので、逐語訳ではなくコンセプトや抽象的な考えをいかに簡潔に伝えるかを心がけました。業務中特に難しく感じたのは、独特のアクセントと早口のシンガポール人の通訳でした。通訳者がいるのを前提に話してくれる人ばかりではないと知りました。プレゼンテーションでは人前に立つためやり直しが聞かず、かなりの集中力を要しました。

北村有里さん
 私は翻訳専攻なので、会話力にはあまり自信がありませんでしたが、今回の経験で、「私って英語が話せるんだ!」という自信がついてうれしかったです。また。配布物の翻訳やプレゼンテーション資料の翻訳も担当できたので、自分のめざす分野での業務にも関われて良かったです。翻訳も通訳も両方できるようになりたいとの願望が大きくなり、英語や他の言語にもいっそうのこだわりを持って取り組んでいきたいと前向きになったのが最大の収穫でした。


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