国際デザインワークショップで通訳を体験しました - キャンバスニュース-大阪外語専門学校

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国際デザインワークショップで通訳を体験しました

8月18日(月)配信

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7月22日から8月7日までの3週間に亘り、10ヵ国約20名のデザイナーの卵たちが参加した国際学生ワークショップが大阪梅田にある創造社デザイン専門学校で開催されました。その通訳として、OCFLの英語通訳・翻訳科の4名(1年生2名・2年生2名)が奮闘してきました。
このワークショップに参加する学生たちは、海外のデザイン学校の学校長や学部長の推薦を受けた優秀な学生ばかりとのこと。将来、いろいろな企業でユニークかつ好感度の高い商品を生み出すであろう金の卵の皆さんたちです。アメリカ人1名以外はアジア各国から来た学生たちですが、このワークショップの共通語は英語。ほとんどの人の母国語ではない英語の発音がさまざまであったり、使う単語のニュアンスが微妙に異なっていたり、それを通訳するOCFL生は全員苦労したみたいです。でも、同じ年代の若者たちどうしなので打ち解けるのも早く、海を越えた友情をはぐくむ貴重な機会となり、また、英語においても、国際感覚においても、さぞ一段と磨きをかけることができたことでしょう。
 
通訳インターン参加者のコメント:
 
cnews080818_02.jpg大嶺涼子さん(沖縄県立北谷高等学校出身)
 それぞれの国のなまりの混じった英語を聞き取るのに苦労しました。でも、チャレンジ精神を忘れず、あえてやってみることで視界が開けるのだということがわかりました。大勢の人の前で、プレゼンテーターの通訳として役立つことができなのでうれしかったです。(写真一番左)
 
 
 
 
 
cnews080818_03.jpg三宅光さん(岡山県立総社南高等学校出身)
 デザインは人種・宗教・年齢・文化を超えたコミュニケーションのツールとなることがわかりました。最初は知識不足や力不足で迷惑をかけましたが、参加者の意思や気持ちをうまく伝えることができて笑顔を交わし合えたときの喜びは格別でした。(写真一番右)
 
 
 
 
cnews080818_04.jpg歯朶尾浩行さん(大阪工業大学高等学校出身)
 商品のデザインがいろいろな試行錯誤を経て出来上がるものだと知り、よい社会勉強になりました。自分の英語力の未熟さを認識でき、もっともっと勉強せねばという意欲につながるよい経験でした。(写真真ん中)
 
 
 
 
 
cnews080818_05.jpg湯山友生希さん(関西大学出身)
 3週間の間、毎日英語を話せて、いろいろな国の友人もでき、とても充実した研修でした。学校で習った通訳の技術を、実践を通じて体得できたのが大きな収穫です。(写真真ん中)