留学中の宮崎恵さんから第２回目の留学レポートが届きました。

12月3日（月)配信

２００７年度アニマルサイエンス専攻を卒業し、現在Iowa Western Community Collegeに留学中の宮崎恵さんから第２回目の留学レポートが届きました。宮崎産は将来、獣医学部に進む予定をしています。アイオワはこれから寒い冬を迎えますが、九州出身の宮崎さんにとっては初めての経験となります。

早いもので、アメリカに来てもう3ヶ月が経ちました。私にとっての初めての留学だったので、来た当初は右も左も分からない状態でとまどってばかりでしたが、少しずつこちらの生活にも慣れてきました。授業も以前よりは聞き取れるようになり、またクラスメートやルームメイトにも自分から話しかけられるようになりました。最初アイオワはあまりにも田舎で驚きましたが、今は静かな良い所だと思っています。特に周りの人達が親切で、気に入っています。

この学校には寮と4人でシェアするアパートと1人部屋のスイーツというものがあります。私はアパートに住んでいるのですが、他3人のルームメイトがアメリカ人なので必然的に英語を話す環境になっています。始めは全然英語が聞き取れず、上手くコミュニケーションも取れなかったですが、徐々に話せるようになって来たと思います。ルームメイトも親切で色々と気にかけてくれ、私と話すときはゆっくりと分かりやすく話してくれます。他の文化の人たちとの共同生活は色々と驚く事もありますが、楽しいものです。とても貴重な体験が出来、何よりも多くの友達が出来ることがすばらしいと思います。また、アパートにはキッチンがあるので自分で料理が出来ます。調味料さえあれば、日本料理を自分で作る事だって可能です。車がない学生のために週に2回、買い物に連れて行ってくれる制度があるので、車がなくても食材など買えるし、カフェテリアも充実しているので生活には困らないと思います。

ここでは、留学生はまずＥＳＬのＣＯＭＰＡＳＳテストを受けます。留学生は必ずＥＳＬから始めなくてはいけないらしく、私もＥＳＬからのスタートとなりました。ＥＳＬの授業ではGrammarなどは高校や専門学校で習って来た事が多いので理解出来ます。正直、簡単だと思うことも多いです。けれど、私は英語を聞くのと話すのが苦手なので、ＥＳＬで聞くことと話すことをきちんと身に付けたいと思います。英語がきちんと聞けて話せるのであれば、正規の授業から取ることも可能なようです。あと、私はＥＳＬの他に1つだけ正規の授業を受けています。アドバイザーの方に移籍の事を尋ねたら、数学などは移籍出来るので英語の科目を取った方が良いと薦められ、コミュニケーションの授業を取っています。正規の授業はＥＳＬとは比べ物にならないくらい授業の進みが速く、英語が聞き取れ無い事もしょっちゅうなので大変です。でも、内容はとても面白いです。今はまだ始まったばかりなのでディスカッションとかは少ないのですが、これからそういうのが多くなり、プレゼンテーションともある授業なので、頑張りたいと思います。

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